観測成果

2018年

爆発的な増光をしたホームズ彗星は太陽から遠く冷たい場所で誕生した
爆発的な増光をしたホームズ彗星は太陽から遠く冷たい場所で誕生した 2018年10月31日

京都産業大学神山天文台の研究者を中心とする研究グループは、ホームズ彗星 (17P/Holmes) が2007年に爆発的な増光を起こした際にすばる望遠鏡で観測された、中間赤外線波長域における分光データを解析しました。その結果、ホームズ彗星が太陽系の中で太陽から遠い冷たい場所で誕生し、多くの揮発性物質を含んでいる可能性があることを明らかにしました。

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すばる望遠鏡、新たな太陽系外縁天体を発見
すばる望遠鏡、新たな太陽系外縁天体を発見 2018年10月3日

米国・カーネギー研究所などの研究チームは、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ HSC を使い、太陽系の外縁部に新たな天体を発見しました。この新天体は、冥王星よりも大きな軌道を回っており、その軌道の性質は、太陽系外縁部に存在すると理論的に予測されている新惑星の存在を支持すると研究チームは考えています。

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すばる望遠鏡発の精密宇宙論の幕開け
―ダークマター、ダークエネルギーの解明を目指して―
すばる望遠鏡発の精密宇宙論の幕開け ―ダークマター、ダークエネルギーの解明を目指して― 2018年9月25日

東京大学などの研究チームは、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ HSC で得られたデータから、約 1000 万個の銀河の形状における重力レンズ歪み効果を観測することに成功し、銀河などの宇宙の構造の形成の度合いを表す物理量を精密に測定しました。

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すばる望遠鏡、木星の新衛星発見に貢献
すばる望遠鏡、木星の新衛星発見に貢献 2018年7月20日

木星の周りを回る衛星が新たに 12 天体発見され、その観測にすばる望遠鏡が大きく貢献しました。12 のうち1天体は、他と逆行して運動する「変わり者」です。今回の発見により、木星の衛星の数は 79 になりました。

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宇宙は原始銀河団であふれている
宇宙は原始銀河団であふれている 2018年3月4日

国立天文台、東京大学、総合研究大学院大学などの研究グループは、すばる望遠鏡搭載の HSC を用いた観測で、約 120 億光年かなたの宇宙に、銀河団の祖先「原始銀河団」を 200 個近く発見しました。これは従来の 10 倍もの発見数です。HSC によって得られた大規模なサンプルを用いることで、遠方宇宙においても原始銀河団の特徴を初めて統計的に明らかにすることができました。

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かつてない広さと解像度のダークマター地図
かつてない広さと解像度のダークマター地図 2018年2月26日

国立天文台などの研究チームは、すばる望遠鏡搭載の HSC を用いた大規模探査観測データから、重力レンズ効果の解析に基づく史上最高の広さと解像度を持つダークマターの「地図」を作成しました。この「地図」からダークマターの塊の数を調べたところ、最も単純な加速膨張宇宙モデルでは説明できない可能性があることがわかりました。加速膨張宇宙の謎を解き明かす上で新たな知見をもたらす成果です。

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