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国立天文台 研究教育職員 (ハワイ観測所 准教授) 公募

2017年7月13日

国立天文台 研究教育職員 (ハワイ観測所 准教授) 公募


1. 募集人員:准教授1名
2. (1) 所属部門:国立天文台ハワイ観測所
(2) 勤務地:三鷹市 (将来、ハワイ勤務があります)
3. 専門分野:天文学、及び関連分野
4. 職務内容:国立天文台ハワイ観測所では、すばる望遠鏡による共同利用観測を推進しています。中でも、すばる望遠鏡の特徴である広視野を活かしたものとして、超広視野主焦点カメラ (Hyper Suprime-Cam; HSC) による観測を、戦略枠プログラムを含め重点的に進めています。さらに近い将来には、主焦点超広視野分光器 (Prime Focus Spectrograph; PFS) を用いた大規模分光観測を開始すべく準備を進めています。そこで今回の公募では、これらの広視野観測からより一層の科学的成果が創出されるよう、国立天文台天文データセンター (ADC) との協力のもと、HSC の解析システムやアーカイブ・システムの長期安定運用をリードするとともに、PFS を含むすばる望遠鏡観測装置のための解析・アーカイブシステムの構築・運用においても中心的な役割を果たす意欲ある准教授を広く求めます。職務および必要な能力の詳細については、下記を参照して下さい。
5. (1) 着任時期:採用決定後できるだけ早い時期
(2) 任期:なし (定年 65 歳)
6. 応募資格:大学院博士課程修了、またはそれと同等以上の方
7.

提出書類:(1) 履歴書、(2) 論文リスト、(3) 研究業績、(4) 計画書 (個人で行う研究計画に加え、期待される職務を遂行するにあたっての抱負・方針を具体的に記入して下さい)、(5) E-mail アドレス、(6) 評価書2通 (ただし、評価書は評価者ご本人から直接提出先 E-mail アドレスへ提出するよう依頼し、評価者の氏名、連絡先を記載すること)

8. 応募締め切り:日本時間 2017年8月31日 (木) 17時必着
9. (1) 提出先:応募書類を apply-hawaii-assoc20170831_AT_nao.ac.jp へメール添付で送付 (_AT_を@で置き換えてください。以下同様)
(2) 問い合わせ先:国立天文台ハワイ観測所長 吉田道利
Subaru Telescope, 650 North A'ohoku Place, Hilo, HI 96720, U.S.A.
e-mail: yoshida_AT_naoj.org
10. 応募上の注意
  • すべての応募書類 (上記 7. の (1)〜(5) 及び (6) ) はそれぞれ PDF ファイルに変換し、メールに添付すること。
  • PDF は解像度に注意し、あまり容量が大きくなりすぎないようにすること (メール1通につき 10 MB 程度まで)。
  • 応募書類が受理されると祝休日を除いた3営業日以内に確認のメールを送るので、それが届かない場合には、apply-hawaii-assoc20170831_AT_nao.ac.jp へお問い合わせください。
11. その他:
  • 選考は国立天文台運営会議で行います。
  • 国立天文台は男女雇用機会均等法を遵守し、男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを進めており、業績の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。詳しくは http://open-info.nao.ac.jp/danjokyodo/ をご覧ください。




ハワイ観測所准教授 (三鷹勤務) の職務と必要な能力・経験

職務内容

ハワイ観測所では、すばる望遠鏡の特徴である広視野を活かした観測として、HSC による戦略枠プログラムを始めとする共同利用観測を重点的に推進しています。また、HSC で得られたデータから確実に多くの観測成果が創出されるよう、特に戦略枠のデータについてはパイプライン解析済みのデータと天体カタログ、およびそれらを容易に検索するためのツールの提供を行っています。 さらには、開発が進む PFS による大規模観測に向けた準備も進めています。今回募集するハワイ観測所准教授 (三鷹勤務、ただし将来はハワイ勤務があります) の主たる職務は、現在三鷹で運用中の HSC 解析・アーカイブシステムを長期にわたり安定運用し、より一層の科学的成果を創出するとともに、PFS 等他の観測装置を用いた観測のための解析・アーカイブシステムを構築・運用することです。そのため、三鷹において、以下のような活動を進める事が期待されています。

  • 国立天文台天文データセンター (ADC) との協力のもと、現在三鷹で運用中の HSC 解析・アーカイブシステムを、開発・運用チームの責任者として長期にわたり安定運用するとともに、増大するデータへの対応、データ較正の改善等による提供データの質の向上、より使いやすいツールの提供など、必要なシステムのアップグレード等もリードする。
  • ハワイの HSC 運用チームと連絡を密にとり、必要に応じて、HSC の解析結果をもとに、ハワイでの HSC の運用にフィードバックをかける。
  • 上記の HSC 用のデータ解析・アーカイブシステムを発展させ、PFS 等の観測装置から得られるデータを有機的に統合するべく、関係機関の開発チームと連携を図りつつ、データ解析・アーカイブシステムの開発をリードする。
  • HSC 等すばる望遠鏡による観測的研究を自らも推進し、科学的成果をあげる。

  • HSC 戦略枠プログラムの詳細については、http://hsc.mtk.nao.ac.jp/ssp/ で、PFSの詳細については、http://pfs.ipmu.jp で、それぞれご覧になれます。

    なお、上に述べた職務に加えて、観測所の日常運用のサポートをすることも期待されます。


    必要な能力・経験

    観測天文学、特に、大規模サーベイデータを用いた研究において優れた実績を有するとともに、10 人規模のスタッフをリードできる能力を有する事が求められます。また、データ解析ツールの開発やユーザーサポートに携わった経験を有することが望まれます。さらに、国際協力で推進するプロジェクトにおいてリーダーシップを発揮できる能力を有することも求められます。



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