お知らせ
すばる望遠鏡ミラーハッチ故障による共同利用観測への影響について (最終報)
2017年9月20日 (ハワイ現地時間)
国立天文台ハワイ観測所は、2016年2月に故障したミラーハッチ (※) に関する一連の修理作業を2017年7月に完了し、ミラーハッチを安全に動作できることを2017年8月に確認しました。あわせて、故障の原因と経緯を踏まえて策定された再発防止策も実施しました。
なお、ミラーハッチ故障に伴い2017年10月〜12月への延期が決定している主鏡再蒸着は、予定通り実施します。
国立天文台ハワイ観測所長 吉田道利
※ すばる望遠鏡の 8.2 m の主鏡を階下のメンテナンス場所に運搬するために開閉する扉
<関連リンク>
- すばる望遠鏡ミラーハッチ故障による共同利用観測への影響について (第一報) (2016年2月25日 すばる望遠鏡プレスリリース)
- すばる望遠鏡ミラーハッチ故障による共同利用観測への影響について (第二報) (2016年2月29日 すばる望遠鏡プレスリリース)
- すばる望遠鏡ミラーハッチ故障による共同利用観測への影響について (第三報) (2016年7月14日 すばる望遠鏡プレスリリース)