====================================================================== すばる春の学校2008 1st circular (再配布歓迎) http://optik2.mtk.nao.ac.jp/subaru_red/spring08/ ====================================================================== 国立天文台ハワイ観測所・光赤外研究部・天文データセンターは共催で 「すばる春の学校2008」を開催致します。 開催日時   2008年5月7日(水)〜 5月9日(金)16:00 開催場所  国立天文台・三鷹・解析研究棟1F院生セミナー室・大セミナー室 及び 計算機端末室 世話人:有本信雄、今西昌俊、古屋玲、八木雅文(国立天文台) 主催:国立天文台ハワイ観測所・光赤外研究部・天文データセンター ● 趣旨 我々は、すばる望遠鏡を用いた研究を希望する若手に、データ解析を中心とした すばる望遠鏡に関する講習を定期的に開催しています。2007年に実施した「すば る秋の学校」(tennet:5328、5363)(2008年も開催予定)が、ある程度の天文知識 を持った大学院生を対象としてきたのに対し、今回の「すばる春の学校」では、 将来大学院に進学し、すばる望遠鏡を用いた研究を希望する学部3、4年生、可視 /赤外線のデータ解析の基礎の習得を目指す大学院生を主な対象とします。Unix 操作や天文のデータ解析経験がほとんどないであろうことを想定し、講習はデー タ解析の基本を中心にします。加えて、可視赤外線観測、すばる望遠鏡に関する 講演を行い、近い将来、すばる望遠鏡を用いて可視、赤外線観測天文学の研究成 果を出していける優れた若手研究者の育成を目的にしています。 指導教員の皆様は、本メールが届かない学部3、4年生などに広く周知広報下さい ますと幸いです。  ●内容とプログラム 可視/赤外線の撮像/分光の観測手法、データ解析の基本、Unixの基礎、誤差/統 計、すばる望遠鏡の紹介(科学成果を含む)、プロポーザル作成、アーカイブ活用 など、近い将来、すばる望遠鏡で得られた観測データを用いて研究を行うために 必要な基礎を習得してもらうことを目指します。  データ解析実習(アーカイブデータ活用も含む)は参加登録を必要とし(以下の 参加対象者、参加申込をご覧ください)、希望の観測モードを選んでデータ解析 を実際に行って頂きます。 以下は現時点でのプログラム案です。変更の可能性があります。 ==================== 5月7日 大セミナー室 挨拶 すばる望遠鏡について 可視/赤外線の撮像/分光観測 誤差と統計 Unixの基礎 すばる望遠鏡による研究成果   5月8日 計算機端末室 データ解析実習 懇親会 5月9日 計算機端末室/大セミナー室 データ解析実習(続き) 観測/プロポーザル準備 公開アーカイブ活用 まとめ ==================== データ解析実習の対象とする観測モード: ・可視光線 or 赤外線 ・撮像 or 分光(一次元) 以下の参加申込のフォームの中にある第一希望、第二希望を選択して下さい。 応募状況に応じて、観測装置、観測モードを決定します。 装置は、FOCAS(可視撮像、分光)、Suprime-Cam(可視撮像)、IRCS(赤外撮像、分 光)、MOIRCS(赤外撮像、分光)を考えています。 ● 参加対象者 主な対象は大学院進学を希望する学部3、4年生ですが、解析の基礎の習得を考え ている大学院生も歓迎致します。経理の都合上、学部生には旅費宿泊費を出すこ とはできないので御了解ください。 データ解析実習については、全日程参加できる方のみを受け付けます(部分参加 はなし)。また、施設と解説者の関係から人数制限があります。多数の申し込み があった場合は、こちらで人数を制限させていただきますのでご了承ください。 データ解析実習以外については、部分参加していただいて構いません。人数制限 もありませんので、どうぞご参加ください。 宿泊について:天文台キャンパス内のコスモス会館を用意しています。コスモス 会館を希望される方は参加申込にその旨お書きください。  ● 参加申込 以下のWWWページから 2007/04/01 9:00 (JST) までにお申し込み下さい。 http://optik2.mtk.nao.ac.jp/subaru_red/spring08/register/ 4月15日を目処に応募者の方に、選考結果その他詳細を御連絡致します。 世話人:有本信雄、今西昌俊、古屋玲、八木雅文(国立天文台)