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ハワイ観測所に設置された TMT 寄付者銘板

2014年3月11日

  マウナケア山頂域に建設され、2020年代に活躍が期待される口径 30 メートル望遠鏡 TMT (Thirty Meter Telescope) 計画の推進に向けて、多くの方からご支援を頂いております。この度、TMT 計画に対して2013年3月まで (第一期) にご寄付いただいた方のお名前を記した銘板を設置するセレモニーが、2014年3月11日に国立天文台ハワイ観測所の山麓施設ロビーで行われました。ハワイ観測所は現在すばる望遠鏡運用の拠点ですが、今後、日本の TMT プロジェクトの現地拠点としても機能します。


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写真:銘板を前に握手をする TMT 推進室長の家正則さん (左) とハワイ観測所長の有本信雄さん (右)。TMT の主鏡で採用されるセグメント鏡 (分割鏡) をモチーフにした六角形の銘板には、現時点で 1583 名の個人と6法人のお名前が刻まれています。(クレジット:国立天文台)


  銘板は1メートル以上もの大きさがあり、TMT の主鏡で採用されるセグメント鏡 (分割鏡) をモチーフにした六角形のデザインが特徴的です。現時点で 1583 名の個人と6法人のお名前が刻まれていますが、第二期以降にご寄付いただいた方のお名前も今後追加されます。

  ハワイ観測所に銘板を届けた TMT 推進室長の家正則さんは「TMT 計画への募金企画にこのように大勢の方が賛同して寄付をして下さったことに感動しています。TMT は間違いなく人類に新しい宇宙観をもたらします。その建設の始まりから完成まで、そして2020年代にもたらされる新たな発見の興奮を、世界中の人々に是非共有して見守って戴けると幸いです」と述べています。

  銘板を受け取ったハワイ観測所長の有本信雄さんは「一度に広い視野を撮影できるすばる望遠鏡と、これまでの望遠鏡を遥かにしのぐ高解像度・高感度を達成する TMT の組み合わせは、天文学の新たな地平を切り開くことでしょう。みなさまのご期待に応えられるように、現地の拠点として準備を進めていきます」とコメントしています。


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