観測者の皆さんへ

このページでは、皆さんの観測スケジュールにあわせて、観測のための準備がどのように 進んでいき、どのような手続きが必要になるかについて説明しています。 時々このページをチェックされ、準備を進めていただくようお願いいたします。

■お問い合わせ先

  • 観測者連絡・日本国内機関からの来訪申請・来訪申請の変更・旅費手続き
    三鷹すばる室共同利用担当: observers-infodesk_at_naoj.org

  • 日本国外機関からの来訪申請・来訪申請の変更
    ハワイ観測所オペレーションセンター : openuse_at_naoj.org

■プロポーザルの採択通知を受け取られたら...     

  • 採択通知・スケジュール通知のメールをよくお読みください。
  • 共同利用実施方針をお読みください。
  • 三鷹リモートのための旅費補助の対象は原則として日本国内研究機関所属の研究者です。

観測の一ヶ月前までに...

PIがあらかじめサポート・アストロノマー (SA) に連絡をとり、観測手順書を余裕を持ったスケジュールで正確に作成する必要があります。観測の1ヶ月前までに担当サポート・アストロノマーと連絡をとり、観測の詳細について打ち合わせてくださるよう、お願いいたします。

■観測の3週間前までに...

  • PIの方は、観測者を決め、観測者連絡の書式を使用して三鷹共同利用係にお知らせください。
  • 原則としてプロポーザルのPIは観測に参加して指揮を執る義務があります。事情があって参加できない場合は、PI代行者をCoIの中から指名してください。
  • 観測者はプロポーザル記載のPI/CoIに限ります。プロポーザルに記載されていない人を新たにCoIに加えて観測に参加させたい場合は、CoI_add Application (CoI追加申請書) を提出し、承認を得ることが必要です。
  • 観測は原則としてリモートで行われます。
  • 研究室や自宅からZoomやGERS(Gen2 extended remote system)を使って観測に 参加することができます。zoom policyGERS案内をご参照ください。
  • 国内の観測者は三鷹リモート観測が可能です。三鷹リモート観測のための旅費補助は1観測ランにつき最大3名までとなっています。すばるの旅費財源が非常に限られていますので、可能な限り他の財源を活用してくださいますよう、ご協力をお願いします。
  • 海外の観測者はヒロリモート観測が可能ですが、事前に openuse_at_naoj.orgに申請し、許可を得る必要があります。COVID-19の状況が悪化した場合は、ヒロリモート観測が不可となる可能性があります。
  • 現在観測所では山頂無人観測化計画を進めており、山頂からの観測参加は制限させて 頂いております。現地での参加が可能になった場合でも、渡航旅費はご自身で準備して いただくことになりますので、皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。
  • 観測チームが大学院生だけ(たとえ学生がPIの観測課題であっても)になるのは好ましくないので、 責任のとれる指導教官あるいは共同研究者が同行するようにしてください。 やむを得ず院生のみの観測になる場合は、院生のみで支障なく観測が遂行できることを保証する意見書(自由書式)を指導教官から提出していただきます。
  • 観測者の方にもこのページを読んでもらってください。
  • 三鷹リモート観測の旅程について
    三鷹リモート観測について、観測当夜の宿泊費と国内交通費をサポートします (ただし、前半夜のみの観測で公共交通機関で帰宅可能な場合は、宿泊なしでお願いします)。 宿泊は三鷹キャンパス内のコスモス会館利用が原則です。 遠方の観測者で前泊が必要になる場合は事前にご相談ください。

観測の2週間前前までに...

観測日...

観測条件に関するオンライン情報

Mauna Kea Weather Center

CFHT Weather

Gemini Weather

観測終了後...

共同利用報告書の提出のお願い

すばる望遠鏡では観測者へのサポートの質を高め、科学的成果を最大限に引き出すために、共同利用観測PIの方を対象に共同利用報告書の作成をお願いしています。

電子フォームはインターネット上にあり、どこからでもアクセス可能です。

観測データの取得

観測データのコピーはすばる望遠鏡データアーカイブシステム(STARS)から各自で取得してください。

観測成果の出版情報 提供のお願い

共同利用観測の成果論文を投稿される際は、下記の謝辞を付記するようにしてください。 (以前のものから改訂されています。新しいものをご使用ください。)

This research is based [in part] on data collected at the Subaru Telescope, which is operated by the National Astronomical Observatory of Japan. We are honored and grateful for the opportunity of observing the Universe from Maunakea, which has the cultural, historical and natural significance in Hawaii.

また、成果論文が出版された際はobservers-infodesk@naoj.orgまで 書誌情報と観測プログラムIDをお知らせください。 成果論文は下記のウェブページで公開しております。リストから漏れている成果論文に お気づきの場合、ご一報いただけますでしょうか。 https://www.naoj.org/Observing/Proposals/Publish/index.html


免責事項など

このページおよびリンク先の内容は、すばる望遠鏡の観測者に最新の情報をお届けすることを目的としており、このページおよびリンク先の内容は予告なく変更されることがあります。常に最新の情報を確認していただくようお願いいたします。また、内容 には正確を期していますが、完全に正しいことを保証するものではありません。国立天文台およびハワイ観測所は本Webサイトの情報により利用者が被った損害に対して、責任を負うものではありません。本ページに関する質問などは三鷹共同利用担当 (observers-infodesk_at_naoj.org) またはハワイ観測所オペレーションセンター (openuse_at_naoj.org) までお願いします。

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updated on October 13, 2022