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JOB VACANCY ANNOUNCEMENT -
国立天文台ハワイ観測所 助教公募 (国際公募)

2013年12月5日

国立天文台ハワイ観測所 助教公募 (国際公募)


1. 募集人員:助教1名
2. (1) 所属部門:国立天文台ハワイ観測所
(2) 勤務地:アメリカ合衆国ハワイ州ヒロ
3. 専門分野:天文学、及び関連分野
4. 職務内容:国立天文台ハワイ観測所では、すばる望遠鏡による共同利用観測を推進すると同時に、すばる望遠鏡を用いた科学的成果のさらなる創出に向けて取り組んでいます。既存観測装置の保守や機能更新はもとより、より大型化、複雑化した装置の受け入れも合わせて行い、科学的に競争力のある観測装置をユーザーに提供し続けると共に、将来のすばる望遠鏡の装置計画を具体的に検討し実行していくことのできる意欲ある助教を求めます。職務および必要な能力の詳細については、下記を参照して下さい。
5. (1) 着任時期:採用決定後できるだけ早い時期
(2) 任期:なし (5年目に助教としての再審査を行い、他の適切な職務に異動していただくことがあります)
6. 応募資格:大学院博士課程修了、またはそれと同等以上の方
7.

提出書類:(1) 履歴書、(2) 論文リスト、(3) 研究業績、(4) 計画書(個人で行う研究計画に加え、期待される職務を遂行するにあたっての抱負・方針を具体的に記入して下さい)、(5) E-mail アドレス、(6) 評価書2通(ただし、評価書は評価者ご本人から直接評価書受付 E-mail アドレスへ提出するように依頼し、評価者の氏名、連絡先を記載すること)

8. 応募締め切り:日本時間 2014年1月15日 (水) 必着
9. (1) 提出先:応募書類を apply-hawaii-assis20140115_AT_nao.ac.jp へメール添付で送付 (_AT_を@で置き換えてください)
(2) 問い合わせ先:国立天文台ハワイ観測所長 有本信雄
Subaru Telescope, 650 North A'ohoku Place, Hilo, HI 96720, U.S.A.
e-mail: arimoto_AT_naoj.org (_AT_を@で置き換えてください)
10. 応募上の注意
  • すべての応募書類 (上記 7.の(1)〜(5)および(6)) はそれぞれ PDF ファイルに変換し、メールに添付してください。ただし、各書類を1つの PDF ファイルにまとめたり、ZIP ファイルに入れたり、圧縮したりしないでください。
  • PDF は解像度に注意し、あまり容量が大きくなりすぎないようにしてください (10 MB 程度まで)。
  • 応募書類が受理されると3営業日以内に確認のメールを送りますので、それが届かない場合には apply-hawaii-assis20140115_AT_nao.ac.jp (_AT_を@で置き換えてください) にお問い合わせください。(ただし2013年12月28日~2014年1月5日までは年末年始のため、休業いたしますので、ご了承ください。)
11. その他:選考は国立天文台運営会議で行います。国立天文台は男女雇用機会均等法を遵守し、男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを進めており、業績の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。詳しくは http://jouhoukoukai.nao.ac.jp/danjokyodo/ をご覧ください。





ハワイ観測所助教 (ハワイ勤務) の職務と必要な能力・経験

  今回公募するハワイ観測所助教 (ハワイ勤務) の主たる職務は、既存観測装置の保守や機能更新、また、より大型化、複雑化した装置の受け入れも合わせて行い、科学的に競争力のある観測装置をユーザーに提供し続けると共に、一部既存装置のデコミッションや新規装置開発を具体的に検討し実行していくことです。そのため、現地ハワイにおいて、以下のような活動を進める事が期待されています。

  • ハワイ観測所装置部門の副部門長として部門長を科学的見地から補佐し、すばる望遠鏡の既存装置の安定運用、機能更新に責任を持ち、さらには、新規装置を受け入れ、定常運用を始めるための準備をリードする。
  • すばる望遠鏡の科学的競争力を、限られたリソースで最大限維持するための観測装置戦略を、幅広い科学的な視野に立って策定し、既存装置のデコミッションや将来の新規装置の提案を行い、実行に移す。

  なお、上に述べた職務に加えて、観測所の日常運用のサポートをするとともに、すばる望遠鏡を用いた研究活動を進めることも期待されます。また、以上の職務内容は着任後5年を目処に、ハワイ観測所のニーズや体制、本人の適正も考慮した上で、見直される事もあります。

  観測装置の立ち上げ・運用において高い実績を有するとともに、10 人規模のスタッフをリードできる能力を有する事が求められます。観測衛星や地上の大型実験装置に携わった経験のある方や、光赤外以外の観測装置に携わった経験のある方も歓迎します。また、観測装置に関する知識だけではなく、観測装置の戦略を策定するのに必要な、幅広い科学的視野を有する事も求められます。さらに、観測所において、日本から赴任した技術職員に限らず、現地雇用の技術職員とも円滑なコミュニケーションをとることができ、多文化環境下においてリーダーシップを発揮できる能力を有することも求められます。



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